Vol.30　思い出となる授業（2019年1月）

先日、教室に卒業生から電話がありました。「〇〇大学に合格しました」と、凄く嬉しそうに報告してくれました。実はその生徒さん、私が以前に勤めていた東京の大手塾で、小学３年生から中学３年生までお世話させてもらっていた生徒さんでした。私の名前をネットで検索して、兵庫県で新たに塾を開いたと知り、ホームページに載っている電話番号にかけてきたのです。まさか、以前の塾の生徒さんが電話をくれるとは思いもしませんでしたので、私自身はかなり驚きました。

彼女はゲラゲラ笑いながら、小中学生の時に受けていた授業の面白かった話を思い出しては、実際に受講していた当時よりも楽しそうに、色々と私に話してくれました。もう５年以上前の授業の様子が、彼女の心の中に今も生き続けて影響を与えていることを知り、私自身も凄く嬉しくなりました。同時に、今も受け持たせていただいている１回１回の授業の大切さを、改めて噛みしめねばならないと感じました。

「大きくなっても思い出となって記憶に残る授業」

私たち進学塾ニュートンの講師陣も、それを意識して毎回の授業に臨んでいきたいと思います！　〇〇さん、ありがとう！　社会人に向けて頑張って！　応援しています！

宮川創一