Vol.105 復習がテストでものをいう（2025年４月）

春分の候、皆様におかれましてはますますご清栄の事とお喜び申し上げます。

さて、年も変わりましたがいかがお過ごしでしょうか。昨年も恋しいですが出会いも多くなる時期でございます。

今回は新年度の学習における復習について記載します。

まず復習は何のために必要なのでしょうか。授業を受けているのだから復習なんてしなくて良いと考える生徒さんもいらっしゃると思います。自分も昔はそう考えていました。

しかし実際に復習を怠りテストで悲惨な点数をとってしまった人々を多く見てきました。

実は復習って大事なんですよね、そんな復習のポイント大きく分けて２つをまとめます。

①復習は直後に行わない方が良い

分からない場合は復習が必要ですが、分かっているモノを無理に詰め込んでしまうと勉強過多になってしまい復習の意味が無くなるとアメリカの研究で発表されました。

②勉強～復習の期間：復習～テストの期間＝１：４ぐらいが最も効率がいい

こちら勉強時期の話になるのですが、例えば勉強してから１０日後にテストがある場合２日目に復習をすると効率良く定着する事が研究で発表されています。

実はニュートンでも春期講習が４月１日まで、大まかですが学校の授業の開始が４月９日頃、最初の中間テストが５月１５日頃と②の１：４の法則に則っています。

ちなみに自宅での復習のポイントはインプットとアウトプットです。もしお子様と会話する時間があれば是非「今日習ったことは？」などと聞いてみて下さい。

何気ない会話でも知識の定着が図れます。