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2023/10/30 志望校の選び方

皆さんは、どの様にして志望校を選ばれるでしょうか?

校風・相性・環境・教育理念・設備・距離・利便性・進学実績・部活動などなど、色々な条件を踏まえてお悩みになられて、結局どこが自分にとっての最善校なのか分からないと、毎年ご相談をいただきます。人それぞれ価値観が異なりますので、一概に「これで決まり」とは言い切れないと思いますが、共通して1つ言えることは「高校はゴールではなく、通過点に過ぎない」ということです。高校選びをする上で、最も重要になるのは「高校卒業後に、どの様に人生を歩みたいか」を踏まえて判断することでしょう。

しかし、多くの中学生は、具体的な将来像を持っていません。早い時期から、具体的な将来像を持って取り組むことは確かに大事ですが、まだ社会をよく知らない中学生にとって、人生プランを見据えて進むということは、いささか無理があるのも事実です。お子様の身長や成績が、どの時期に伸びるのか分からないのと同様に、自分の夢が具体的に湧いてくる時期も、人によって様々です。大事なのは「自分の夢が具体的に湧いてきた時に、それが手の届く位置にあること」です。そうでなければ、夢を実現させることができません。

例えば、日本は欧米に比べて「学力社会」だと言われていますが、ある大手企業では、採用の第一段階として、大学名だけを見て書類選考を行っています。もし、その企業に就職をしたいと思った場合、その企業の求めるレベルの大学に進んでいないだけで、希望する会社には入れないことを意味しています。

そう考えますと、将来に自分の夢を叶えたいならば、様々な条件の中でも「進学実績」を最優先に判断するべきということが見えてきます。例として、2022年度において、関西大学に合格した人数を比べますと、公立トップ校である市立西宮高校は184名、尼崎稲園高校は145名、川西緑台高校109名、尼崎北高校85名、市立尼崎高校27名、川西北陵高校8名、川西明峰高校2名などとなっており、将来の進学率は歴然とした差があります。

上記の数字は、仮に「関西大学に進みたい」と思った場合、尼崎北高校よりも市立西宮高校の方が2倍叶いやすいことを意味しています。また、市立西宮高校や尼崎稲園高校であれば、平均点以上を取っていれば関西大学に進学できるのに対して、川西明峰高校であれば、学年12位ぐらいでなければ関西大学に進めないことも意味しています。

「いやいや、市立西宮高校では平均レベルの同じ子が、仮に川西明峰高校に進めば学年トップレベルでしょう?」と思われるかもしれません。確かに高校入学当初はそうでしょう。しかし、忘れてはいけないのは「中学校の入学当初から卒業時まで、学力や順位がほぼ同程度である生徒さんなど、ほとんどいなかった」という事実です。同様に高校も入学時から卒業時まで、学力や順位はどんどん変わっていくのが一般的です。高校入学時にトップレベルであった生徒さんが、卒業時には平均程度に成り下がっているという話は、わりとよく聞く話です。

また、当たり前のことではありますが、入学すれば「3年間そこの学校のレベルで授業を受け続けること」になります。偏差値65以上の生徒さんしかいない学校の授業と、偏差値40程度の生徒さんが大半を占める学校の授業とでは、カリキュラムが同じであったとしても、授業の質・お子様の意識(学習環境)が全く同じであるはずはありません。学校間の学力差は、中学校の時以上に開いていくことは明らかです。

ぜひ、志望校選びの際には、高校だけを見るのではなく、大学進学やその先の将来のことも見据えて、悔いのない選択をして下さい。進学塾ニュートンでは、5年後10年後に感謝される進路指導を心がけています。お困りの際には、ご遠慮なくご相談ください。全力でサポートさせていただきます!

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