中学受験のメリットとデメリット

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2022/02/04 中学受験のメリットとデメリット

皆さんは中学受験をご検討されたことはありますか? ちょうど今の時期は中学受験を考える人も増える時期です。そもそも、中学受験のメリットとデメリットは何でしょうか?

例えば、中学受験の名門校である灘中学校に進学できれば、将来の大学進学や就職に大きなプラス効果が期待できます。トップ校レベルであれば、日々の学校生活においても、メリハリの高い指導が期待できるでしょう。また、中高一貫校であれば高校受験を省略できるメリットもあります。その他にも様々なメリットがあるでしょう。

一方で、デメリットとしてまず挙げられるのは学費です。私立は公立の3倍の学費がかかるのが一般的で、加えて、もし塾通いも視野に入れるなら、私立中学校に合った集団塾はほぼ存在しないため、個別指導塾の通塾を検討するとこになるでしょう。集団塾5科目分の費用で受講できる個別指導塾の科目数は、凡そ2科目分です。もし5科目とも通塾を検討するなら、単純計算で塾の費用だけでも、集団塾の凡そ2.5倍かかります。

「私立は公立よりも面倒見が良いから塾に通わなくても良いのでは?」と思われた方もいらっしゃるかもしれません。ハイレベルな補習が学校で行われて、それが塾の代わりになると言う方もいらっしゃいます。

ところが、例えば、東京のトップ校である「都立日比谷高校」では、公立であるにもかかわらずハイレベルな補習が学校に存在しており、毎年、東京大学に100名以上もの受験生を合格させています。そのため「予備校や塾に通わなくても良い」と考える在校生も少なくないそうです。一方で偏差値40前後の私立高校でハイレベルな補習が行われているケースは稀です。

私が東京で大手塾に勤めていた頃、都立(公立)高校向けの教室であったにも関わらず、なぜか私立の中学生が何名も在籍していました。お子様2人を公立と私立とに進ませた経験をお持ちのそのお母様に聞いてみますと「サービスはどちらも大差がなかったので、公立高校の進学を目指させている」というのが通塾理由でした。つまり、面倒見は学校のレベルや指導の熱意によって千差万別であり、決して「私立だから面倒見が良い」「公立だから面倒見が悪い」とは言い切れないのです。

費用面の話に戻しますと、小学生のうちにかかる中学受験塾の費用も決して無視できません。例えば、ある大手の中学受験塾の保護者説明会では「年間100万円以上の費用がかかります」「なるべくお母様はお仕事を辞めてお子様に付き添って下さい」「お子様の習い事は辞めて下さい」などと釘を刺されて、その説明会の内容を聞いて凡そ半数の保護者が断念するそうです。そして、残ったお子様に徹底的な受験指導を行うそうです。

中学受験を志すことは、決して悪いことではありません。夢を叶えるためにひたすら努力をすることは、たとえその結果が不合格であったとしても、お子様の成長にとても良い効果をもたらすでしょう。ただし、倍率においても、学習内容においても、そしてお子様への付き添い度合いにおいても、中学受験は高校受験よりも遥かにハードルの高い受験であることは覚悟しておくべきです。

中学受験をした結果、高校受験で言う「併願校レベル」の私立中学校・私立高校に進学するケースも決して少なくありません。「併願校」とは、一般に公立高校の受験に失敗した受験生が進学する私立高校です。仮に、費用対効果だけで進学先を判断するなら、公立中学校に進学した方が遥かに割安です。

もちろん、上記のように単純に費用や進学実績だけでは説明しきれない、様々な観点から考えることが実際には必要です。もし中学受験をご検討中の方がいらっしゃいましたら、ご遠慮なく教室までご相談ください。

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