Vol.3　選択に迷ったら、つらい方を選ぶ（2016年10月）

人生の中で「選択」を迫られる局面がこれから色々とあると思います。

それは、中学３年生の志望校だったり、中学２年生の生徒会や部活の役員への立候補だったりと様々です。そこで、その選択に迷った時、私は敢えて「つらい方」を選択することを勧めます。それはなぜか。その方が自分の成長につながるからです。私も、運動が苦手ながら運動部を選び、大学の学部選択の際はレベルが一つ上の学部を選択し、そして今は教室長をやらせてもらっています。すべて、どちらかというと「つらい方」を選択したことになりますが、この選択により私は様々なことを得ることが出来ました。つらい状況に置かれると、人間はその状況に対応しようと成長します。逆に、楽な状況を選択すると、結局その状況に甘えてしまうことになります。私としては、みんなに「自分が成長できる選択をしてほしい」と思っています。

※ただし、必ずしも「つらい方」が良いわけではないので、ご注意ください。レベルが高「すぎる」ことへの挑戦は気をつけて！

宮川創一