Vol.27夏の振り返りと自習の方法(2024年9月)

皆さん、夏期講習お疲れさまでした！

まずは、この長くも短い夏休みを元気に乗り越えてくれたことを嬉しく思います。

さて、この夏の間授業が始まる1時間前に塾に来て勉強したり、授業がない日に朝から自習しに来たりするなど、

勉強に対する姿勢が変わった人がいました。一方で、まだ授業を受けるだけ、宿題をするだけで満足している人も多く見受けられます。ここで、皆さんが自分の夏休みの過ごし方を振り返ってみてください。

前者の場合は、夏休みが終わったからといって気を抜かずに、これからも自習や復習を頑張って続けていきましょう。

この夏の間のモチベーションをどれだけ維持できるかで、定期テストや入試の結果が大きく左右されます。

後者の場合は、夏休みの過ごし方として非常にもったいない過ごし方をしてしまっています。夏休みは学校の授業がストップしているため、頑張れば頑張った分だけ「周囲の人より勉強ができる！」を実感しやすい期間でした。

頑張り切れなかった人は、一刻もはやく夏休み気分を脱却し、次の目標に向けて気持ちを切り替えていきましょう！

次の目標というのはテストになるかと思います。中学生は２～３週間後にはテストがあり、小学生も月例テストがあります。

日々の授業や宿題を一生懸命取り組むというのはもちろんですが、自分から勉強（自習）しましょう。自習というのは、

①授業を受けたその日、その次の日までに宿題をします。この時点で解けない問題は、そのままにしておくと苦手になってしまうので、解答解説をしっかり見て解きなおしを行います。それでもわからないときは塾に来て先生に質問をし、わかるように説明してもらいましょう。②授業がある前日または当日に、前回授業の復習を行います。この復習は、①をしっかりできていれば５分～１０分程度で終わるはずです。前回授業をきちんと理解したうえで授業に臨むことができれば、次の授業も理解しやすくなります。もっと勉強できるようになりたいと思う人は、③授業が始まる前に、５分間その日勉強する内容を見ておきましょう。この５分間でわからない部分を見つけた状態で授業を受けると、授業の大事なポイントやつまずきそうな部分を集中して聞くことができます。①～③の自習を実践できれば、成績はどんどん上がっていくはずです。これをふまえて、”夏よりも熱い秋”にしていきましょう！