Vol.88ニュートン【魂】の入試対策（2023年11月）

先日、2日に渡って行われました、「中３後半期入試説明会」。お越し頂き、　誠にありがとうございました！そこで、お話しした内容の一部をご紹介いたします。

中３の生徒さんは、勝負の11月に突入し、更に勉強に拍車がかかっている頃かと思います。今年の中３生は、8月と10月の模擬試験の比較で、なんと７５％の生徒さんが偏差値UPに成功しました。特に嬉しかったのが、勉強がニガテな生徒さんや、第一志望にこのままでは届かない生徒さんを中心に爆発的に偏差値が伸びたことです。中には数学で偏差値が２０伸びた生徒さんもいます。今まで志望校の合否判定がEだった生徒さんが、C、B、Aと上がっているのを見て、「自分、もしかしたらイケるかも…」とモチベーションが更に上がっている様子でした。

たった２ヶ月でこの変化って凄いですよね？これには、ニュートンが独自に行っていることが関係しています。それは、テスト問題を使った「実戦演習」と「解き直し」です。他の塾さんも行っていると思いますが、我々はそれを９月から実施するという、かなり早めのスタートに設定しています。それには、３つの理由があります。１つ目は、「実際の問題にとにかく慣れるため」です。入試問題を解けば体感しますが、問題は難しいし、とにかく時間が足りません。なので、「自分が解ける問題を取捨選択し、スピーディーに解く能力」が求められます。２つ目は、「ニガテ分野を見つけるため」です。例えば兵庫県の数学でしたら、大問１は小問集合、大問２は関数、大問３は図形…といった様に、出題形式が大体パターン化されます。そこで、毎回大問３で間違える場合、その子は図形がニガテであることが分かります。受験勉強を行うにあたって、自分のニガテ分野を最優先で見つける事はかなり大事になってきます。最後に３つ目は、「まんべんなく学習するため」です。例えば、理科を勉強する時、中１→中２→中３と復習していくと、中３の内容を勉強し終わった頃には、中１の内容を忘れてしまっている…。その様な失敗が起こりがちです。しかし、入試問題を使った対策では、理社は基本的に３学年が均等に出題されるので、前例の様な失敗が無くなります。以上の３点を、なるべく早い段階で、生徒さんに浸透させたいという思いから、９月からの実施としております。

今後も、魂の入試対策を続けていきますので、偏差値が上がった生徒さんはもちろん、現状維持・下がってしまった生徒さんは、次こそ上げていけるよう、ニガテを分析し、頑張っていきましょう！（困ったことがあれば、気軽に相談して下さいね！）