Vol.16 変革の時(2023年10月）

こんにちは。ニュートン川西能勢口校で理系科目を担当しております、佐々木です。私が昨年１２月に川西能勢口校に赴任してから早くも１０カ月が経ちました。

日々お子様に携わらせて頂く中で赴任した当初と比べ、次第に授業を受ける姿勢が変わり、習慣が変わり、成績が大きく変わったお子様を見てきました。

少しでも良い影響を与えられていると喜ばしく思う反面、未だ目に見える大きな変化に訪れて貰えていないお子様もいます。

講師として、また良いも悪いも影響する身近な大人として本当にまだまだだと自己反省する一方で、その違いは果たして何であるのかを考えずにはおられません。

勿論お子様一人ひとりが抱える問題点は違うため一概に言えるようなものでもありませんが、大きな傾向・共通点としてなら多くの生徒さんを見る視点に立つ中で手掛かりとなるものは感じています。

それは日々の少しの姿勢や行動の違いです。例えば、同じ小テストを受けるにしても点数に拘る姿勢が強い生徒さん、宿題をきっちりこなすことに拘る姿勢が強い生徒さん、

授業時間は集中して少しでも多くを学ぼうとする姿勢がある生徒さん、授業時間内外問わず分からないことは臆せず必ず質問してくれる生徒さん、

学習方法についての相談や追加の勉強教材を欲しがりに来る生徒さん、学校のテスト範囲や提出課題をしっかり把握して早いうちから少しずつコツコツこなす生徒さん、

出来るだけ多く自習に来ようとしてくれる生徒さん…どれもこれも、日々積み上がればそれは大きく成績が変わるなと頷けるものばかりです。

これらを全てやり始めなくても良い、どれか一つ二つ自分にとって始められそうなものから始めてくれると先生は嬉しく思います。

上記を続けることは簡単なことではありません。ただ今の自分のままでいた時、その半年後の自分を想像して嫌だな、もっと良くなった自分でいたいなと思えたなら変われるチャンスです。

人は未来のためなら今を努力できます。中３生を筆頭により一段、引き締まった皆と会えたらと思います。頑張りましょうね。