Vol.12 １学期中間試験の分析と期末試験への行動変化を(2023年6月）

こんにちは。ニュートン川西能勢口校で理系科目を担当しております、佐々木です。初めに、６月より正式に川西能勢口校の教室長へと就任致しますことをご報告させて頂きます。

今回、中学生にとっては年５回ある定期テストの１回目、１学期中間テストがありました。成績表もお手元に届いたことかと思いますが、各自成績分析は必ず行って下さい。

まず、「定期テスト」に関しては平均点と比較して自分が±何点取れたかを算出、前回の成績も同様に処理して見比べます。

各回で平均点は違うのでそのままの点数（素点）で一喜一憂していては本当の課題を見逃してしまいます。

平均点と比較して（平均点ベースで見て）実は下降しているもの、実は上昇しているもの、下降していれば弱点箇所の改善や勉強方法の見直しが急務、

上昇していれば上がり幅にもよりますが努力の方向性は正しく、苦手分野に時間を回すことも視野に入ってくることでしょう。

私の肌感覚として、+25以上は得意科目、+15～+24はそこそこでき、+7～+14は許容範囲、+6以下は特に強化が必要という印象です。一つの参考となれば嬉しく思います。

私ども講師陣もご提出・聞き取りした成績をもとに既に分析をしており、順次声を掛けております。

さて次は、１学期期末試験です。早ければ6/19(月)からテストが実施される学校もあります。前回の講師コラムにも書きましたが、学年を問わずそろそろ習慣的に自習にお越しになるのは如何でしょうか？

既に自習を習慣とし始めてくれた生徒も見られ始めております。勉強もスポーツと同じで、１教科当たり週２コマの計２時間程度、人より多く塾の授業を受けるだけで急に良くなるものではありません。

人より秀で、抜きんでるためにはそれだけ別の努力の時間が必要です。自習に来てくれれば質問をする機会・勉強方法を相談する機会も増え、捗ることでしょう。

自分のため努力できる人を私は尊敬し、応援しますよ。頑張りましょうね。