Vol.43　厳しい冬に耐えた種が、春になれば薔薇になる(2023年2月)

２月です。立春とは申しますが、まだ寒さ厳しき日が続いております。

それでもがんばってニュートンに通塾してくださるお子様、送り出してくださる保護者様に、改めて感謝を伝えたいと思います。いつもありがとございます。

さて、いよいよ学年末テストがせまっております。そこで、中学生のお子様をお持ちの保護者様に、お伝えしておきたいことがございます。

それは、3学期は生徒の頑張りが成績に直結しにくい時期だということです。学年末テストは科目も多く、範囲も広いため、付け焼き刃では決して対応できません。

だからこそ、テスト対策を早く始めることが肝心です。ニュートン塚口校では、２月はじめからテスト対策授業を開始いたします。学年末テストは、平均点も大きく下がりますので、目標設定は、「〇〇点以上」ではなく、「平均プラス〇〇点」としてください。

私がかつて担当した中１生も、学年末テストの結果にひどく落ち込み、親や講師を巻き込んで大騒ぎしていたのですが、後になってみれば学年順位自体は上がっていました。こんなことが日本中の家庭で起きるのが、学年末テストの時期なのです。

お子様は、良くも悪くも、いま目に見えることしか考えられません。だからこそ、大人が正しい道に導いてあげなければいけません。

「疲れたから休憩」「遊んでからやる」　これがSOSのサインなのか？誘惑に負けているのか？

そこを見極め、私たちは全力で指導させて頂いております。厳しい冬に耐えた種が、春になれば薔薇になる。素敵な花が咲くよう、一緒に見守っていきましょう。

谷本慎平