Vol.63 実りのある秋に(2024年10月)

空が澄み清々しい秋を感じる頃となりました。こんにちは。

進学塾ニュートン塚口校の理系講師の澤田です。

先日、塚口中学校の吹奏楽部の生徒さんから、定期演奏会の招待状をもらい、演奏会の鑑賞に行ってきました。

普段教室でしか会わない生徒さんが堂々と前に出てソロパートを担当し、司会やスピーチを務め、引退する先輩を精一杯支えている姿を見て、非常に感動しました。

素敵な演奏会を招待してくれてありがとう。

3年生は、塾との両立が大変ななかで3年間よく頑張りました。お疲れ様。

さて、10月から冬期講習までは大事なテストの連続です。

中学生は、9月・10月の2学期中間試験の、約1か月後には二学期期末試験が実施されます。

そして小学生の生徒さんも含め全学年で11月には模擬試験が待っています。

英語検定や漢字検定を受験される生徒さんもいますので、人によっては5種類や6種類のテストと向き合うことになります。

では、この時期の勉強で大切なことは何でしょうか。

私は「優先順位」と「勉強時間の配分」がポイントであると考えています。

例えば中学3年生にとっては受験に必要な内申点に直結する定期ストが何よりも重要です。

定期試験を最優先とし、次に模擬試験や各種検定試験などに勉強時間を配分していきますが、ここで重要な点は人によってその優先順位は異なることです。

例えば中学2年生の生徒さんの中には、内申を上げるための定期テストは最優先事項ですが、上位クラスでの授業を希望して模擬試験の対策にも同じぐらい優先度を高く設定し模擬試験に臨む生徒さんもいらっしゃいます。

それに加えて英検や漢検の受験に力を入れる生徒さんもいますので、人によって「優先順位」が異なることは当然です。

そして、「優先順位」が異なるということは「勉強時間の配分」の仕方もまた異なるということです。

「勉強時間の配分」を間違えてしまうと、そもそも十分なテスト勉強が行えないことに繋がります。

がむしゃらに勉強を始める前に、自分の中で「優先順位」と「時間配分」をしっかりと整理をしてから学習に取り掛かりましょう。

もし、「何から勉強していいのかわからない」と感じてしまうことがありましたら、ぜひ講師の方にご相談してください。

生徒さんの状況（部活、習い事や学習目標）にあった学習計画や学習教材の提案など精一杯サポートいたします。

一緒にテストが連続する2学期を乗り越え成長していきましょう。

最後に、自習室環境の整備を行い、これまで以上に集中しやすい環境が整いました。

中間テストに向けて以前よりも積極的に自習室に通う生徒さんの姿も数多く見受けられるようになり、とても素晴らしい姿勢であるように思います。

スマホを触っている時間は勉強時間ではありません。

点数ももちろん上がりません。まずは机に座るところからでもいいので、学校や塾の授業以外の勉強を増やしていきましょう。

「なかなか一人では来にくいんだ」という生徒さんは、学校の友達を連れてきて一緒に自習をしてもらうことも歓迎しております。

塾生以外の生徒さんでも自習室の利用は可能ですので、ぜひ一緒に勉強しましょう。