Vol.20 「拘(こだわ)ること」と「勉強の習慣化」(2024年2月）

こんにちは。ニュートン川西能勢口校で理系科目を担当しております、佐々木です。

芯から凍えるような寒さの日も少なくない今日この頃、取り分け中学三年生の皆様におかれましては体調管理には十分お気をつけ下さい。

最後の追い込みに差し障れば悔やんでも悔やみきれません。今回２点お伝えしたいことがあります。それは「拘ること」と「勉強の習慣化」です。

「拘ること」については特に中学三年生に伝えたい言葉です。私立・公立ともに入試当日まで残された日数は多くなく、期日を変えることはできません。

しかし、残された日数、どこまでやり込むかは自分自身で決めることができる領分です。ありがたいことに子どもの時分は打ち込める環境を保護者様が用意してくれています。

これは当たり前に用意され与えられるものではなく、裏側で皆があなたを支え今があります。陰ながら支えてくれている人たちと与えられた専念できる環境に感謝しながら、

翌日にわからないを持ち越さず、一つでも二つでも知識・技能を増やし、1点でも多く得点が取れるよう拘りを持って勉強に打ち込み下さい。拘り抜いた経験が今後活きるかと思います。

後者については特に中学一・二年生に伝えたい言葉です。以前より私の授業冒頭では毎回と言っていいほど、勉強をする必要性や取り組み方法について話をしてきました。

その中で、自主的に勉強に取り組む姿勢を獲得し行動を変えられた人もいれば、そうでない人もいました。時間はもう待ってくれません。

更なる成長と勉強の習慣化のため、川西能勢口校では新しい取り組みとして「数学の復習プリントを1日1ページずつ宿題とは別にやる」ことを課しました。１日５分で終わる内容です。

されど継続することは本当に難しい。ため込まないこと、毎日決まった時間に家もしくは学校の休み時間にペンを握る習慣が出来ることなど幾つも狙いはあります。

行く行くは英語・国語も合わせ１日１５分、ここを手始めに勉強する習慣をつけてもらいます。学校のワークを自らコツコツ提出課題まで先んじて終わらせるそんな生徒となって下さい。

千里の道も一歩から、踏み出したものはそも偉い！応援しています。