Vol.18 今備えるという事(2023年12月）

こんにちは。ニュートン川西能勢口校で理系科目を担当しております、佐々木です。

日に日に寒さも増し冬の訪れを強く感じる今、中学三年生は一日一日指折り数え大切にお過ごしになられていることかと思います。

先日、多くの中学校で２学期期末テストが実施されました。中学三年生にとっては内申点算定の基となる評定に触れることができる最後の機会でもありました。

中学生全体を通して、著しい成績の向上が見られ自身の確かな成長を実感されたお子様がいらっしゃった反面、本人の感触とは裏腹に健闘むなしくも努力が強く反映されなかったお子様もおられました。

一度、出た結果を変えることは誰にもできません。良きも悪きも、この結果となった理由はなぜなのだろうか？と、２学期中間テスト終了時点から２学期期末テスト終了現在までの自身の振舞いを各自必ず思い返すようにし、

次の行動に活かすようにしましょう。怠らず、そうした人だけが現状を良い方向へ変えていくことができるのだと私は強く思います。次なる目標は、中学三年生は１２月３日に行われる兵庫Vもし、

中学一・二年生は１２月２９日に行われる進研Sテストです。特に中学三年生にとっては２月に実施される私立入試、３月１２日に行われる公立入試の当日点を占う本当に大切な機会となります。

こちらの模試の偏差値次第では、進路の最終決定の間際とはなりますが上に下にと志望校変更となる可能性も十分にあります。授業中にも何度もお伝えしており再三の繰り返しとなりますが、内申点はもう変えることが出来ません。ただ今回の模試だけが学力面から進路選択へと影響を及ぼすことが出来る最後のテストです。各自、悔いの残らぬよう必ずやり切ってください。今回の頑張りが、本番である私立入試・公立入試への最後の頑張りに活きます。

今、頑張れないなら次も同じです。今を頑張れたなら次の本番まではもっと頑張れ、やれ切れます。高校生・大学生、はたまた社会人と勉強はまだまだ続きますが、中学三年生をやり切った今の経験は将来に必ず役立ちます。

頑張ってください。応援します。そして中学一・二年生、小学生のみなさん。先達である中学三年生のその姿を目に焼き付けその背に続いてくださいね。いつでも期待してますよ。